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転職理由に「新しい技術に触れたいから」は危険・・・なぜなら【IT・Web就職】

(※開発レベル『低』の人間が書いたブログです、ご注意ください)

私は少し前に転職しました。

私はIT系エンジニアで、以前の会社ではC、C++で開発を行っていました。そこではライブラリ等全て基本自前で作る方針だったため、みんなに使いやすいインターフェイスロバストな設計をするノウハウは学べましたが、オープンソースサードパーティーのライブラリを使う機会が無く、すごく時代に取り残された気持ちになっていました。特に、私はデータ解析をやっていたのに、pythonとそのライブラリを使わせてもらえないという・・・このままでは「その会社でしか役に立たないエンジニア」になってしまう、そしてもし会社が傾いたり方針変更したらリストラの第一候補になってしまうと怯えていました。

そんなわけで、私は転職を決心します。メインの理由は違うプロダクトを作りたいからなのですが、サブとして、上に述べた「新しい技術に触れたいから」という理由もありました。

転職活動はおかげさまで上手くいき、小さな会社ですが、自分のやりたかったことが(今のところ)できそうな雰囲気。そして技術的にも、Java, JavaScript, Pythonなどを使って開発するようになり、オープンソースやライブラリも積極的に使えるようになりました。他の開発者さんのブログを見て、いつも劣等感を抱いていた私ですが、これで同じ土俵に立てたと少し心が満たされました

最初(転職直後)は楽しかった

転職して最初の3ヶ月、とても面白かったです。新しい言語のお勉強から、GitHubで公開されているコードまで使いながら、いろんな技術を組み合わせて一つのものを作っていく作業は私にとって新鮮でした。特にオープンソースサードパーティーのライブラリを使ったときは、その使い勝手の良さに感動。今までCで全部書いていたのはなんだったんだ・・・こんな少ない行数で今までの処理が実現できるなんて・・・といった、まるで原始人がタイムスリップして現代にやってきたようなリアクションをいちいちしていました(笑)

一通りできるようになって・・・飽きた

しかし、その後、少し変化が現れます。言語の習得が終わって、開発も一通りできるようになると・・・なんだかテンションが下がってきました。飽きてきたのです。Web上で活発に議論されている技術を使って、仲間に入った気になっていましたが、新たに言語を学んでも、「言語は言語」、基本的な部分は同じだし、言語が変わることで(会社が目指すレベルの大きな)目標が変わるわけではありません。結局は、仕事の仕方は同じであることに気がつきました。幸い、私の転職理由のメインはその会社の目指すプロダクトであり、使っている技術ではありません。ですので、新しい技術に飽きてしまっても、根本のモチベーションは変わりません。だから今も順調に働いています。ただ、やっぱり人って飽きるんだ、しかもそのスピードの速さにびっくりしました。

もしよかったら考えてみて

私がこの記事で言いたかったのは、(特にIT系の)転職の理由のメインに「新しい技術を使ってみたい、触れてみたい」を置いている人は、もう一度じっくり考えて見てくださいということ。もちろん、会社の中で、仕事として新しい技術に触れることはすごく良いことで、習得も早いです。ただ、それをメインの目標においてしまうと、技術習得後に「で?この後何がしたいの?」という問いに答えられなくなってしまう可能性が高いと私は思います。

 現代は技術の移り変わりが速いです。エンジニアとしてはその流れに遅れないようにキャッチアップしていかなければなりませんが、それについていくだけでなく、「自分はこんなことが実現できる」という技術軸とは少し違う、手段ではないところに自分の強みを持つべきだし、それを基に会社や今後やることを選んでいくのが良いのではないかなと思います。

レベルの低いエンジニアの独り言ですが、どなたかのお役に立てたら幸いです。

20代のリアル転職読本

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