またまた、われらが苫米地さんが橋下・羽鳥の番組に登場しました。議題は北朝鮮について。先日の金正男暗殺を受けて、改めて北朝鮮との関係を考える回に苫米地さんが出演。苫米地さんは軍事評論をしていて、戦争論などの本も数多く出版(てか幅広く本書きすぎ笑)。サイバー攻撃や最新の軍事事情にも詳しいため、話がそっちに振れたときに存在感を発揮していました。
日本サイバー軍創設提案: すでに日本はサイバー戦争に巻き込まれた (Kindle Single)
- 作者: 苫米地英人
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言いたいことがあるときはガンガン攻めるあの姿勢、というかキャラクターが個人的には大好きです。この日も何度かみんなに「ちょっと黙って」と制されていました笑。
他のコメンテータからは出てこない意見
「今は核ミサイルじゃなくて潜水艦で核攻撃してくるから、現状の防衛システムが使えない」とか「日本の海域外に戦力を持てば違憲にならない」とか(違ってたらすみません)、そのアイデアの是非はともかく、他の人が言わない意見だし、テクノロジーの観点が含まれていたりするので、こういう人も必要なのかなと思いました。少なくとも感情論に走る人を呼ぶよりは苫米地さんが出たほうがいいかなと。
今までタブーだった核所有についての議論の始まり
ただ、核に関しては感情論に走るのもわかる。番組内でも「核を持っていた国は攻撃されていない」という事実が引き合いに出されていたものの、じゃあ日本も核を持つという結論にはなかなか達しないだろう。今回、橋下さんをはじめ、数人が核を持つべきとまでは言わないまでも、今一度考えるべきだと言っていて、今までタブーだった核所有に関する議論が展開されました。きっとこれからこの議論の機会は増えるだろうな。。。