巷でよく聞く「ストレスで白髪が増える」って話は本当なのでしょうか？先日も橋下徹さんが以下のような発言をしていました。
白髪が増えない政治家は、真面目に政治をやっていませんよ。松井さんは白髪増えていますか？何か黒々しているような（笑）僕は今、どんどん黒くなっています（笑） https://t.co/2Z3IdLiNYE
— 橋下徹 (@t_ishin) 2017年3月7日
ストレスで白髪が増えるとしたら、白髪の量は真面目に仕事をしているかどうかの指標になりますね（笑）？
ストレスは白髪の原因になる！
ちょっと調べて見たところ、ストレスによって白髪が増えるというのは、本当らしいです。
というのも、髪の毛はメラノサイトという細胞が作り出すメラニンによって色が付くらしいのですが、そのメラニンを生成するために必要な酵素・チロシナーゼがストレスの影響で減ってしまうようです。ストレスが溜まると自律神経が乱れてしまいます。その影響で栄養が行き渡らなくなり、結果、チロシナーゼが現象してしまうというメカニズムだそうです。
白髪の他の原因として遺伝、ビタミン・ミネラルの栄養不足なども挙げられますが、ストレスも影響することは事実のようです。私自身も年齢のわりには白髪が多いと言われるのですが、思い返せば大学や会社でストレスがかかったときは目に見えて白髪が増えました。やっぱり関係あるんですね。
対処法！まずはストレスを溜めないこと
どうしたら白髪の増加を抑えることができるか？まずは上に書いたようにストレスを溜めないことですね。そんなの無理！と言いたくなりますが、何か自分なりのストレス解消方法で対応しましょう。ストレスは必ず存在するので、定期的に解消して「溜めない」ことを意識しましょう。
バランスの良い栄養摂取も重要
次に、これも上に書きましたが栄養摂取。上に書いたビタミン・ミネラルはもちろんたんぱく質などもバランスよくとりましょう。
そして、生活習慣です。十分な睡眠、規則正しい生活リズム、さらには運動でしょうか。健康の一つのバロメータに血行があると思いますが、この血行を良くするためにも運動は不可欠なのではないでしょうか？逆にタバコなどは血行を悪くするので控えたほうがいいですね。
まとめ
白髪は時としてがんばってる証のように言われますが、若いうちからの白髪や、急に増えたりすることは体に無理がかかっていることが多いです。どんなに仕事が大変でも体のケアにもしっかり時間をとっていきたいものですね。
